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燃費不正4車種の販売再開時期と型式指定取り消し

   

この記事は事実か?

事実であれば、大問題であると個人的には思います。

その記事は↓

三菱自、早くも軽の販売再開…下請け連鎖倒産の兆候、情けない国交省の機能不全


生産・販売の再開時期

燃費データの不正が行われた軽自動車(eKワゴン、eKスペース、デイズ、デイズルークス)ですが、早ければ7月から生産と販売が再開するらしいです!

未だ顧客への補償内容の提示さえない状況で、そんなことが有りえるのか?

記事の内容を疑いたくもなってしまいますが…。

少し視点を変えてみると、7月から生産などが再開するのであれば、補償の提示は今月(2016年6月)中には行われるだろうと推測できます。

国土交通省の対応

記事に書かれているように、不正4車種の型式指定を取り消すことなく、燃費データの修正で良しとするならば、国交省自体の信頼が失われる事態となるでしょう。

厳格に対処しない前例を作ってしまえば!

今回は、燃費の改竄が発端で、死傷者が出ている訳でないので甘く考えているのかもしれないですが、不正を犯した者に対して、今後も堂々と対処できるでしょうか?

しかも三菱自動車は、過去2度にわたってリコール隠しを行い、死者も出している企業です。

反省したふりをして、さらに今回の燃費データ不正です。

関連企業の倒産なども放置できない問題だと思いますが、無理して生産を再開したところで、燃費データ不正問題前の状態に戻るには、相当な時間が掛かるでしょう。

仮に生産を再開できたとして、eKワゴン、eKスペース、デイズ、デイズルークスを購入するユーザーが、どれほどいるでしょうか?

0ではなくなるでしょうが、それで下請け企業などの倒産を防ぐことに繋がるでしょうか?

倒産などの問題とは切り離して考えるべきです!

倒産しないような資金を提供するなど、別の方法があるはずです。

いずれにしても、信頼を失ってしまえば!!

そう簡単にはもとには戻らないので、国交省は良く考えて行動すべきです。

結果を見て見ないと何とも言えませんが、国土交通大臣とは名ばかり、口ばかりの…。

話は変わりますが、消費者庁の対応も気になる所です!

詳細は、以下の記事にて。

三菱自動車燃費不正 消費者庁、景品表示法違反の疑いで調査

 - 燃費偽装の問題


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