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プッシュ式エンジンスタートボタン(スマートキー)は不要!

   

エンジンスタート(始動)はキーシリンダーにキーを差して回さないと!

ドアロックの開け閉め(施錠・開錠)は、キーレスで十分!

そう思われる方もいらしゃると思います。


そもそもプッシュ式エンジンスタートボタン(以下、スマートキー)装備車両は、その分だけ価格が高くなっています。

不要だと思っている装備に、対価を支払うのは何だか納得できないですよね?!

プッシュ式エンジンスタートボタン/ストップボタン

スマートキーの呼び方

自動車メーカーによって呼称が違います。

日産:インテリジェントキー

三菱:キーレスオペレーションシステム

ホンダ:スマートキー

ダイハツ:キーフリーシステム

スズキ:キーレスプッシュスタートシステム

マツダ:アドバンストキーレスエントリー

スバル:キーレスアクセス

スマートキー無し車両(車種)

軽自動車でも大半の車種およびグレードにスマートキーは標準装備されています。

昔ながらのキーシリンダータイプのエンジンスイッチを装備した車両は、廉価グレード(エントリーグレード)のみとなっています。

そして、残念ながらカスタム系のグレードでは、選択肢が無いです。

オプションでも選べない上級装備

ちょっとカッコイイ系のグレードには、スマートキーが標準装備となっているので、選択の余地はありません。

では、エントリーグレードにオプションを付けて、上級グレードと装備面を近づけることは可能でしょうか?

残念ながら車種にもよりますが、選べない装備があります!

キーシリンダータイプのエンジンスイッチ+充実した装備の軽自動車を新車で購入しようと思うと、厳しいのが現状です。

選べない装備

ディスチャージ仕様のヘッドライトおよびオートライトは選べないです。

それとアルミホイール、チルトステアリング、スライドドア車の場合、電動(パワー)スライドドア左右などです。

また安全装備に関しては、自動車メーカーによって分かれる部分です。

例えばスズキのワゴンRですと、レーダーブレーキサポート(衝突軽減ブレーキ)が選べないのに加え、ESP(横滑り防止装置、トラクションコントロール/メーカーによって呼称に違い有)も選べません!

日産のデイズ、ダイハツのムーヴ、ホンダのN-WGNでは、衝突軽減ブレーキが選べます!この装備を付けると必然的にESC(横滑り防止装置)とTRC(トランクションコントロール)もセットで付いてきます。

安全装備は、後から追加して取り付けることが出来ないですから、この違いは大きいと思います。

例えば、ディスチャージヘッドライト(LEDヘッドライト)、アルミホイール、エアロパーツなどは、アフターパーツ(純正部品以外)も多く販売されているので、購入時に選べなくても取り付ける事が可能です。

車両価格が少し安くなっている分を、個性的なカスタマイズに使うのも悪くない選択だと思います。

そもそもスマートキーが不要だという方は、オートライトなんて不要だと思われる方が大半ではないかと?!

個人的な偏見かもしれないですが…。

最後に個人的な見解を申しますと、運転免許を取得した時から~少し前まで、エンジンはキーを回して始動するものだと思っていた派です。

ただ、使い慣れてしまうとスマートキーの方が便利で、プッシュ式のエンジンスイッチもレーシングカーぽくって今では欠かせない存在です。

オートライトなんて使わない!以前はそう思っていましたが、今ではオートライトの位置でスイッチは固定されています。

逆にこれらの装備に慣れてしまうと、無い車両には乗れなくなるとまでは言いませんが、買うなら少しくらい高くても有りの車種(グレード)を100%選びます。

欲を言えば、軽自動車でもドアハンドルを握るだけで開錠してくれるタイプになると嬉しいですが…。

車買取

 - コラム


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