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タイヤの摩耗状態で変わる?摩耗タイヤのほうが…制動距離が短い!

   

摩耗したタイヤは、なんとなく危険であるというイメージがありますが…

実際のところは、どうなのでしょうか?

ちょっと気になったので調べてみました。

↑JAFがテストした時の動画が公開されていたので、これを参考にしてみます。


テスト内容

トヨタ自動車のプリウス(ABS装着車)に、同じ銘柄の同じサイズで「新品」「5分山」「2分山」そして、スタッドレスタイヤの4パターンで制動距離などを比較しています。

・60km/hと100km/hからドライ路面とウェット路面での急制動テスト

・60km/hからドライ路面とウェット路面での旋回ブレーキテスト

※スタッドレスタイヤに関しては、プラットフォームが出ている状態。

どうせなら新品のスタッドレスタイヤでの検証も加えてほしいところでした!

テスト背景

タイヤの溝の深さの違いでグリップ力(摩擦力)が、どの程度違うのか、また冬用タイヤとして使用できないスタッドレスタイヤは制動距離がどの程度伸びるのか?

直線ブレーキテスト、旋回ブレーキテストで検証した。

ということです。

テスト結果

<ドライ>

溝が浅くても、ゴムが硬化していなければ、タイヤの接地面積が増え、加えてタイヤの剛性が高まり、新品タイヤと比べて制動距離に大きな差はなかった。

5分山スタッドレスタイヤは、ゴムの柔らかさなどが原因で、制動距離は伸びた。

<ウェット>

溝が浅くても、速度が低い場合は、ハイドロプレーニング現象は起こりにくい。しかし速度が上がるにつれ、タイヤの排水性能が低下し、ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなる。

2分山タイヤでは、ドライ路面に比べて、制動距離が1.7倍に伸びた。

5分山スタッドレスタイヤは、ドライと同様に、ゴムの柔らかさなどが影響して制動距離が伸び、ブレーキが利きにくい状況となった。

とのことです。

テストまとめ

路面が濡れている場合は、制動距離が伸びることから、速度を抑えて早めのブレーキングを心掛けることが安全運転につながる。

タイヤの溝が浅いと、速度が上がるのつれて、ハイドロプレーニング現象も起きやすくなることから、高速走行時などは速度とブレーキ操作に注意する。

スタッドレスタイヤは、ドライ、ウェットどちらの路面においても通常の夏タイヤより制動距離が伸びることから、速度を抑えたり早めのブレーキを心掛がけ、路面状況に応じて適切に使用することが望ましい。

とのことです。

注目点

ドライ路面(60km/h)

2分山タイヤの制動距離が一番短かった!

スタッドレスタイヤは少し制動距離が長くなるものの、その他に大差はなしでした。

ただ、新品がノーマルタイヤの中では一番悪い結果に。

ドライ路面(100km/h)

時速60kmと同様に、2分山タイヤの制動距離が一番短く、摩耗した状態のタイヤの方が安全だとも言える結果が出ています!

新品は、2分山に対して約5mも制動距離が長い結果に。

ウェット路面(60km/h)

2分山タイヤの制動距離が、1.7m長くなるという結果でした。

ウェット路面(100km/h)

5分山、新品に対して、2分山タイヤの制動距離が、20mも長くなるという結果でした。

ドライ路面では、一番安全だった2分山が、スタッドレスタイヤに次いで、悪い結果に!

上記の結果を踏まえて…

実際の走行状況で同様の結果となるかは分かりませんが、高速道路を走らないのであれば、2分山も意外と悪くないのでは?!と思いました。

特に雨の中を走る機会が少ないのであれば猶更です。

これまでは、タイヤは早めの交換を心掛けていましたが、2分山くらいまで使用したほうが、エコでお財布にも優しいのかなと!

でも雨が良く降る梅雨の時期や台風が多く来る時期などもあるので、上手く二台ある車を使い分ける事も必要になって来そうですが…。

 - コラム


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