ワゴンR、パレット、アルトラパン、エアコンコンプレッサーのリコール／平成28年3月3日

平成28年（2016年）3月3日に、スズキ株式会社より、国土交通大臣に対してリコールの届け出がありました。

今回のリコールですが、スズキの軽自動車だけで、約130万台が該当する大規模なリコールとなっています！

対象車両は…

• ワゴンR（DBA-MH23S/CBA-MH23S）
• パレット（DBA-MK21S/CBA-MK21S）
• アルト ラパン（DBA-HE22S/CBA-HE22S）

このリコールに関しての詳細情報は…

国土交通省の公式サイトまたは、スズキのリコール等情報でご確認ください！

パレット、ワゴンR、アルト ラパンのリコールについて
（スズキリコール等情報）

リコールの届出について（スズキ　パレット　他）
（国土交通省）

リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間

スズキリコール情報から抜き出した情報ですが、上記の公式サイトにて、必ず確認してください！

ワゴンR

MH23S-100080～MH23S-995062
平成20年9月2日～平成24年8月10日

MH23S-400013～MH23S-856370
平成20年9月3日～平成24年8月11日

パレット

MK21S-100047～MK21S-972984
平成20年1月9日～平成25年2月26日

MK21S-500015～MK21S-850893
平成20年1月11日～平成25年2月22日

アルト ラパン

HE22S-100077～HE22S-891654
平成20年11月3日～平成27年5月18日

HE22S-800058～HE22S-803812
平成20年11月4日～平成22年7月30日

不具合による症状

エアコンのコンプレッサにおいて、コンプレッサオイルの充てん量が不適切なため、エアコン使用時にコンプレッサ内の潤滑が不足することがあります。
そのため、そのまま使用を続けると、コンプレッサ内部が焼き付き、コンプレッサがロックし、最悪の場合、エンジン回転数が低下時に走行中エンストすることがあります。

↑公式サイト内に記載されている内容です。

この不具合に関しては、平成25年6月6日にも同様のリコールの届出が出ていますが、新たな原因が判明したので、改善措置の内容並びに対象範囲の見直しが行われ、再度の届出となっています。

前回のリーコール以降この症状が確認された件数も２４５件となっているので、以前、改修していたとしても再度対象になっていることも考えられますので、要チェックです。

特に中古車で、今回の３車種を購入されたかたは！！