ムーヴ、プッシュスタート付車のエンジン始動装置(スタータ)のリコール/平成28年3月31日
ダイハツ工業株式会社から、平成28年(2016年)3月31日、国土交通大臣に対してリコールの届け出が行われました。
対象車両は以下の2タイプです。
- ムーヴ(DBA-LA150S)
- ムーヴ(DBA-LA160S)
平成26年11月から平成27年10月にかけて製造されたムーヴ、82,000台が、リコール対象となっています。
該当されているムーヴの所有者には、ダイレクトメール等で通知があると思いますが、詳しい内容は、以下の国土交通省または、ダイハツのリコール情報でチェック!
ムーヴのリコールについて
(DAIHATSUリコール・改善対策情報)
リコールの届出について(ダイハツ ムーヴ)
(国土交通省)
リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間
ダイハツのリコール情報より転記しています。
ただし、最終確認は上記のオフィシャルサイトでチェック!
ムーヴ(DBA-LA150S)
LA150S-0000064~LA150S-0066461
平成26年11月24日~平成27年10月30日
LA150S-1000060~LA150S-1031033
平成26年11月24日~平成27年10月30日
ムーヴ(DBA-LA160S)
LA160S-0000057~LA160S-0013775
平成26年11月24日~平成27年10月30日
LA160S-1000053~LA160S-1006298
平成26年11月24日~平成27年6月30日
不具合による症状
プッシュスタート付車のエンジン始動装置(スタータ)において、スタータ作動制御プログラムが不適切なため、プッシュスタートボタンの操作の直後に、シフトをPからNレンジに操作をすると、スタータ内部が焼きつくことがあるそうです!
その為、スタータ内部が固着により、異音が発生し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、エンジンが始動できなくなる事があるようです。
急いで出かける時、外出先などで、エンジンが掛からないなんて事は避けたいところです。
確認された不具合件数だけでも、252件ということですので、早めにタータ作動制御プログラムを変更しておきたいですね!
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