オートライト機能（N-BOX）

N-BOXのカタログ等には、オートライトコントロール機構とされている、オートライト機能を紹介。

このオートライト機能ですが、全てのN-BOXに標準装備されるのではなく、メーカーオプションとなっています。

ディスチャージヘッドライト〈HID〉（ハイ / ロービーム）を選ぶと、セットで付いてくる機能です。

※N-BOXカスタムは、標準装備。

オートライト機能

ライトスイッチをAUTOにしておけば、車外の明るさに合わせて、「車幅灯、尾灯、番号灯」「ヘッドライト」が自動で点灯、消灯します。

スイッチの位置

AUTOのポジションですが、「車幅灯、尾灯、番号灯」が点灯する位置の次のポジションとなっています。

自動車メーカー等によっても変ってくると思いますが、個人的にはこの位置が使いやすいです。

AUTOが一段目だと、ヘッドライトだけ消そうと思った時に、間違ってOFF側にしてしまい、無灯火状態になることがあります。

逆に、この位置だとヘッドライトを消したつもりが、一番l奥側にひねってしまい、ライトが付いた状態のままである事があります。

慣れの問題もあると思いますが、AUTOで使っていると、走行中にヘッドライトを消すというシーンは極稀なんで、いざ消そうと思った時に、どっちだったかなと…。

AUTOの利点と利便性

国土交通省では、「オートライト機能」を義務化すべきか検討しているみたいなので、事故防止という観点でも役に立つ機能だと思います。

ただ、現状では点灯のタイミングという課題はあり、夕暮れ時などでは車幅灯などだけ点灯し、ヘッドライトが点灯しない時もあります。

それでも、無灯火状態は避けられます！

あと手動スイッチもあるので、気になったら点灯させることも出来ます。

これがAUTOだけになると…。

個人的に便利だなと思うシーンとしては、高速道を走る時です。

東名高速を下って行く時など、必ずトンネルを幾つも通過することになるので、AUTOにしておけば、点灯忘れは勿論、消し忘れも防げます。

高速道路以外でも、トンネルがある道路を走る機会が多い方は、重宝すると思います。

AUTOの感度調整

取扱説明書には、特に説明書きはありません。

ただ、感度調整が出来ないハズはないと思います。

中々点灯しない、逆に中々消えないので調整したいという方は、販売店に相談してみましょう。