ワゴンRスマイル(スズキ)登場!ワゴンRにスライドドアが付いた?
スズキ株式会社は、軽乗用車の新型「ワゴンRスマイル」を、2021年9月10日から発売すると発表しました。
「ワゴンRスマイル」は、「高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた、新しい軽ワゴン」をコンセプトとして開発したワゴンRの新モデルである。
ワゴンRの特長である広い室内空間と高い機能性に加え、スライドドアの利便性と個性的なデザインを兼ね備えたモデルとして、幅広い世代のお客様にご提案をする。
ということです。
詳しくは、以下の四輪製品ニュースをご覧ください。
ワゴンRの派生モデル的な位置づけの車種ですが、エクステリアデザインから見ると、ワゴンRの印象はないですね(笑。
以前に発売されていたモデルにそっくりな気がするのですが、名前が出てきません(汗。
また、インテリアデザイン的にも、全然違うように見えます。
全高に関してもスマイルは、1,695mmで、ワゴンRは、1,650mmと違いが見られます。
スペーシアが1,785mmなので、そこまでの頭上空間は不要だけれども、スライドドアが欲しいという需要を狙ったモデルになりそうです。
ライバル勢に関しても、ダイハツのムーブ キャンバスが、1,655mmで近いかなと思いますが、この車高でスライドドアを有している軽自動車はないので、売れそうな予感はします。
メーカー的には、キャンバスをライバル視しているかと!
2021年7月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報を見ても、ワゴンRとムーヴの登録台数には大差があります。
ムーヴは6年以上もフルモデルチェンジしていないので、キャンバスの方が半分以上を占めていると思われます。
販売目標台数(月間)は、5,000台!
ワゴンR自体は低迷しているので、全国軽自動車協会連合会の統計上は合算となり、上位に上がってくる可能性も?!
ただ、ワゴンR自体の需要も取り込む形になると思うので、ワゴンRの売れ行きは更に低迷する可能性が高そうです。
価格的にはワゴンR(1,058,000円)に対して、スマイル(1,179,000円)と一番安いグレード(※)でも、10万円以上高くなっているので、スライドドアが不要ならはワゴンRという選択も残りますが…。
※スズキ セーフティ サポート付で比較。
装備や使い勝手を考えると、個人的にはスマイルを選ぶ可能性が高いです。
ハイブリッドX(1,592,800円/税込)に、セーフティプラスパッケージ&全方位モニター付メモリーナビゲーション(231,000円/税込)を付けると、約183万円!
この金額が高いか?お買い得か?微妙なラインですが、N-BOXのEXグレードと似たような価格に。
装備的には、スマイルの方が、全方位モニターにヘッドアップディスプレイが付くので、お得感はありです。
個人的に気になる機能としては…
すれ違い支援機能
全方位モニター用カメラ装着車になりますが、狭路での車速が約5km/h以下でのすれ違い時に、自動でナビゲーション画面に左側及び前方の映像を表示してくれる機能です。
カタログ燃費
マイルドハイブリッド搭載の「HYBRID S」「HYBRID X」のWLTCモードの燃費は、25.1km/L
非搭載のGグレードでも、23.9km/Lとなっています。
自動ブレーキ
スズキ デュアルカメラブレーキサポートは、全車標準装備。
夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサーを標準装備した。
四輪製品ニュースより。
オートライト機能
全車標準装備。
ヘッドライトのハイビームとロービームを自動で切り替えるハイビームアシストも同様です。
クルーズコントロール
セーフティプラスパッケージを装着すると、アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能付]がついてきます。
車両の完全停止まで行ってくれますが、ブレーキの保持機能は無いので、運転者がブレーキを踏まないと、約2秒後に車両は動き出してしまいます。
シートヒーター
座面のみですが、「HYBRID S」「HYBRID X」に運転席、助手席ともに標準装備。
このワゴンRスマイルに限らず、最近の軽自動車は、法的な整備もありますが、高級車にしか装備されていなかったような機能も標準装備されていたり、オプションで選べたりできます。
軽自動車選びの参考になればと思います。
購入シミレーション
トップグレードの「HYBRID X」に、メーカーオプションの「セーフティプラスパッケージ+全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車」
ディーラーオプションの「フロアーマット」「ワイドバイザー」「ドライブレコーダー前後」「ETC2.0」を付けて、登録までの諸費用の合計は、約210万円!
これを残価設定型ローンの「かえるプラン」60回で試算すると…
月々31,400円
ワゴンRスマイルの残価が、509,400円なので、ちょっと低めの設定?!
確か私のN-WGNカスタムは、63万円くらいだったかと…。
高ければ月々の支払額は減りますが、買い取る場合は最終回の支払額が、それだけ高くなります。
よく見てみると、車両本体価格が10万円くらい違うので、特に大きな差はなしかなぁ…。
グレード、選ぶ装備等に左右されますが、個人的な趣向で軽自動車を選ぶと、200万円を超えるのが普通になってきています(汗。
もう一台のMAXの方は、20年越えなので、次の車検は考えていません。
乗り換える車種の候補として、このワゴンRスマイルも悪くないかなと思いました。
関連記事
-
スペーシア(スズキ) フルモデルチェンジ!安全装備を強化
スズキ(SUZUKI)の スペーシアが! 2017年12月14日(木)にフルモデ …
-
eK X(クロス)登場!SUVテイストのクロスオーバー
2019年3月28日(木)に、eK wagon(ワゴン)がフルモデルチェンジされ …
-
N-BOX(ホンダ)が三代目へ!軽初のHonda CONNECT採用
ホンダ(HONDA) N-BOXが、フルモデルチェンジを受けて、三代目となる新型 …
-
デカデカ改めウェイクで登場!(ダイハツ)新型軽自動車
2013年の東京モーターショーで、お披露目されたコンセプトカーのDECA DEC …
-
デイズ(日産) フルモデルチェンジ!2代目へ
2019年3月28日(木)に、新型デイズ発売の発表がありました。 初代デイズの発 …
-
ダイハツから新型の軽自動車「ミラ トコット」が登場!
p>2018年6月25日(月)に、ダイハツ工業から新型軽乗用車「ミラ トコット」 …
-
ピクシス ジョイ発売!トヨタの新型軽乗用車/TOYOTA
トヨタ系列の自動車販売店で購入可能な軽自動車としては、6車種目になる新車種が、2 …
-
ムーヴ キャンバス発売!注目の新機能も/ダイハツ
ダイハツ工業株式会社より、新型の軽乗用車が発売されました。 そのニューモデルは、 …
-
ピクシスエポック(トヨタ)がフルモデルチェンジ!ビジネスユーザー向けグレード新設
ダイハツ・ミライースのフルモデルチェンジに伴い、OEM車両である! トヨタのピク …
-
ハスラーが全面改良で二代目へと進化!
2019年12月24日に、スズキよりハスラーを全面改良して、2020年1月20日 …