2016年9月から見る軽自動車の販売動向

全国軽自動車協会連合会が発表している、軽自動車の新車販売台数を見ながら…

思ったことなどを書いてみます。

以下の軽四輪車通称名別新車販売速報より。

しばらくすると、軽四輪車通称名別新車販売確報が出ると思います。

https://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/

まず、ランキング１位のN-BOXですが、2016年3月以降は、毎月１位をキープしています。

以下のページでも触れているので、今回はこの辺で。

⇒ N-BOXの売れ行きが絶好調！

自動車メーカー別

ホンダが、N-BOX（１位）とN-WGN（6位）

ダイハツが、タント（2位）とムーヴキャンバス（9位）、ミラ（10位）、ムーヴ（１1位）、キャスト（１2位）、ウェイク（１4位）

トヨタが、ピクシス（１5位）

スズキが、アルト（4位）、スペーシア（5位）、ハスラー（7位）、ワゴンR（8位）

三菱が、eK（１3位）

日産が、デイズ（3位）

単純にトップ15位までの販売台数を集計すると…

上位にランキングしているのは、タントだけですが、販売台数という事では、ダイハツが断トツで１位です。

２位がスズキですが、お行儀の悪い売り方は止めて、小型車に力を入れ始めているスズキは、台数的には振るわない結果に！

僅か２車種のホンダに、あとわずかな所まで迫られています。

車種別

気になる車種としては、ダイハツのタントです。

昨年（2015年）12月にマイナーチェンジを受けて、販売台数を延ばしていましたが、N-BOXと比較すると、その勢いは完全になくなりつつあるように感じます。

下手をすると、燃費偽装でカタログ燃費が大幅に落ちている、日産のデイズに、２位の座を奪われてしまう可能性も！