中古で買う?それとも新車? パート2
2015/06/01
パート1では、新車購入のメリットとデメリットに触れましたが、パート2では中古車購入のメリット、デメリットについて考えてみようと思います。
中古の軽自動車を買うメリット
一番は予算的なことです。
新車を購入するよりも比較的少ない予算で購入することができます。
また新車であれば最低でも90万円くらいは必要になりますが、中古車なら極端な話10万円以下、20万円以内といった低予算でも軽自動車を買うことが可能です。
あくまで買えるという話で、購入後のことはひとまず考えていません。
次も価格的なことですが、車両価値を下げるような状態の物件だと割安感があることもあります。
その主たるところは、修復歴です。
修復歴とは、車の骨格にあたるフレームなどの重要な部位に損傷や修理歴(交換を含む)、修理した跡がある状態をいいます。
中古車販売店では、修復歴あり又は修復歴なしといった表現が使われます。
この修復歴ですが、軽いものから重いものまであります。
いずれの場合も表現的には修復歴ありとなるので、修理部分を見ないと軽い修復歴なのか重い修復歴なのか判断することができません。
ただし、修復歴が有りでも軽いものであれば走行に大きな影響がないものもあります。
そのような車両を見つけることができれば、お買い得車両と判断することが可能です。
事故歴と修復歴は似ているので誤解の無いように!
中古車を見る場合には、事故歴という表現はあまり意味が無いので、修復歴があるのか無いのかで判断しましょう。
と修復歴の話になってしまいましたが、修復歴は新車にはない要素です。
中古の軽自動車を買うデメリット
一番に思い当たるのは故障のリスクです!
年式や走行距離、使われ方など複雑な要素が絡んでくるので、故障のリスクがどのくらいなのか一概にいうことは出来ませんが、走行距離が多いもの!年式が古いものは故障のリスクが高いと判断できます。
整備履歴なども故障のリスクを判断する上で重要になってきます。
また消耗品の交換時期という面でも新車と比較すると早くなる傾向があるので、購入後のメンテナンス費用も多く掛かることが予想できます。
故障に関しては、中古購入時に手厚い保証を付けておけばリスクヘッジにはなりますが、保証料次第といったところです。
中古の軽自動車は故障するものと割り切って、メンテナンス費用を多めに準備しておくのも一つの考え方です。
それと中古の軽自動車は、割高感があることも!
新車登録から10年落ちでもこんなにするの!と思う物件もあります。
かといってリセール時に高く売れるかというと、残念ながら古い軽自動車は難しいのが現実です。
以上、これまでの経験から思ったことを綴ってみました。
思いついたものがあれば随時加筆して行こうと思います。
軽自動車購入の参考になれば幸いです。
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