軽自動車へ買い替えよう

大きな車が必要ないなら、断然!軽自動車です。

*

軽自動車の車検代(整備費用)

   

軽自動車の車検代の中身(内訳)の中でも、重要なウェイトを占めるのが、この整備費用です。

整備費用

継続検査に合格する為の整備と予防的な整備に別れます。

前者は、必須となる車両の整備です。

近年は軽自動車でも壊れにくくなっているので、エンジンやトランスミッション等の重要機関の不具合というのは少ないと思いますが、主として消耗品部分の整備が必要となることがあります。


例えば…

  • エンジンを含めた過度なオイル漏れ
  • ドライブシャフトブーツの切れ・破れ
  • フロントガラスのヒビ・割れ
  • タイヤの溝1.6mm以下
  • その他、灯火類の不点灯など

予防的な整備に関しては、必須ではないですが、安心して自動車を使う為に、消耗限度に達していなくても、限度を超えるタイミングを予測して、事前に部品交換したり、油脂類(オイル類)を交換したりするものです。

例えば…

  • タイヤ交換
  • ブレーキパッド交換
  • ブレーキローター交換
  • 各種ベルト類の交換
  • タイミングベルト交換
  • エンジンオイル交換
  • ブレーキフルード交換
  • 冷却水交換
  • ATF交換
  • その他

走行距離や年数、使い方などに応じて、整備することになります。

そして、この部分が車検代に大きく影響してきます。

軽自動車であっても、車検代が40万円なんて事例もあります!

整備内容を充実させればさせるほど、車検の際に支払う費用はドンドン増えます。

整備担当(フロント等)の言うがままに部品交換すると…。

場合によっては、交換の必要がない部品の交換が行われることも!

本当に、その部品の交換が必要なのか?

良く説明をしてもらい、納得の上で整備を進める事をお勧めします。

ブレーキパッド一つとっても、新品状態から半分くらいで交換が必要になる人もいれば、同じ半分の状態でも、次回の法定点検(1年)や車検での交換で十分な人もいます。

これは、一定期間に走る走行距離や乗り方次第などの要因などによって変わってきます。

予算的に余裕があれば交換してもよいでしょうが…。

それと、部品交換点数が増えると、格安系の車検店では車検費用が高くなる傾向があります!

格安系とは限らないのですが、部品交換毎に工賃が発生するような料金体系のお店ではということです。

トータルの車検費用だと、全然ディーラー車検の方が安かったという事例もあるので、走行距離が多い、年式が古い軽自動車の車検では、車検見積もりの取得が必須です。

費用、内容をしっかり比較して、納得の車検にしたいものです。

 - 軽自動車の車検費用


  関連記事

車検の準備編(注意ポイント)
車検を受ける時の注意点(準備編)

売却したり、廃車にする場合は別ですが、継続して車を使う場合は、車検の有効期間が満 …

車検の法定費用(諸費用)の明細
軽自動車の車検代(法定費用)

軽自動車の車検代の中身を具体的に紹介します。 まずは、法定費用からです! 法定費 …

ユーザー車検代行(代行車検、セルフ車検代行)
ユーザー車検代行はお得?

車検(車検証の有効期限の延長)を一番安く済ませる手段として、ユーザー車検がありま …

車検が出来るお店選び
車検を受ける時の整備工場(お店)選び

ここでは、車検が受けられる整備工場(お店など)を紹介します。 車検が受けられると …

車検の概要解説
車検の概要

簡単にですが、車検について考えます! この車検に関して、基本的な部分については、 …

車検と法定点検の関係
車検と法定点検(2年)

車検の概要でも説明しましたが、自動車ユーザーが車検と認識しているのは、継続検査と …

ユーザー車検
車検なら!ユーザー車検もあり

車検の有効期限を更新する手段の一つとして、ユーザー車検という選択肢もあります! …

車検って必要ある?
車検を受ける必要性

前項で、継続検査について説明しました。 継続検査は、自動車検査証の有効期限を更新 …

軽自動車の車検を安く
軽自動車の車検を激安(5万円以内)で行う方法

軽自動車の場合、もともと諸費用が安い事と、近年ではカー用品店やガソリンスタンド、 …

車検に掛かる各種手数料
軽自動車の車検代(事務手数料など)

軽自動車の車検代に含まれるものとして、事務手数料などの各種手数料があります。 車 …